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Top > この調査について
   
何しに行ったの?−今夏の仕事
大きく言うと,私は雪氷コアから過去の気候,環境の歴史を紐解き,その変動の仕組みを調べている。
2003年から2005年にかけて,私たちのチームは既にランゲル山で雪氷コア掘削を行った。特に2004年には216m深に及ぶコアを掘削した。
今夏の仕事はいつ,どんな雪が降り積もったのか,特にこの1年間について詳しく調べ,既に掘った雪氷コアの解釈に役立てることにある。

続き▽
| この調査について | 01:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
調査の日程
2006年
5月11日 著者,アラスカ,Fairbanks到着。
6月13日 Fairbanksから飛行場のあるChitinaへ移動
6月14日-16日 Chitinaでフライト待ち
6月17日 飛行機でランゲル山入り。メンバーは3300m地点へ,物資は4100mの調査地へ。
6月18日-21日 高所順応のための登山行動。21日に調査地入り。
6月21日-29日 作業日
6月30日 フライト待ち
7月1日 飛行機で下山。ChitiaからFairbanksへ帰還

***
7月14日 このブログの立ち上げ。記事の編集開始



| この調査について | 09:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
メンバーの紹介
隊長:Dan

Chitina飛行場の通称”カール・ベンソンの電話ボックス”にて

アラスカ大の研究者。
彼の仕事と紹介については後日追記予定。

雪氷コア他担当:モリキン

プロフィール参照。

フィールドアシスタント:Frank(左)とAndy(右)

Chitinaのカフェにて。
2人ともアラスカで多くの経験を積んだ屈強なクライマー。
私の仕事は主にFrankが手伝ってくれた。
そのマシンのような働きぶりは本当に信じられなかった。
彼なしには今回の調査は完遂出来なかった。

Andyも粘り強く私の仕事をサポートしてくれた。
いつも誰よりも早く起きだしてお茶を用意し,夜は最後までテントを暖めてくれた。
彼がいてくれて本当に心強かった。



| この調査について | 08:00 PM | comments (0) | trackback (0) |
研究助成
この研究は財団法人日本科学協会笹川科学研究助成,および日本雪氷学会井上フィールド科学研究基金の助成を受けています。
深く感謝致します。



| この調査について | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
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