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2006,05,01, Monday
大きく言うと,私は雪氷コアから過去の気候,環境の歴史を紐解き,その変動の仕組みを調べている。
2003年から2005年にかけて,私たちのチームは既にランゲル山で雪氷コア掘削を行った。特に2004年には216m深に及ぶコアを掘削した。 今夏の仕事はいつ,どんな雪が降り積もったのか,特にこの1年間について詳しく調べ,既に掘った雪氷コアの解釈に役立てることにある。 続き▽ |
2006,05,01, Monday
2006年
5月11日 著者,アラスカ,Fairbanks到着。 6月13日 Fairbanksから飛行場のあるChitinaへ移動 6月14日-16日 Chitinaでフライト待ち 6月17日 飛行機でランゲル山入り。メンバーは3300m地点へ,物資は4100mの調査地へ。 6月18日-21日 高所順応のための登山行動。21日に調査地入り。 6月21日-29日 作業日 6月30日 フライト待ち 7月1日 飛行機で下山。ChitiaからFairbanksへ帰還 *** 7月14日 このブログの立ち上げ。記事の編集開始 |
2006,05,01, Monday
隊長:Dan
Chitina飛行場の通称”カール・ベンソンの電話ボックス”にて アラスカ大の研究者。 彼の仕事と紹介については後日追記予定。 雪氷コア他担当:モリキン プロフィール参照。 フィールドアシスタント:Frank(左)とAndy(右) Chitinaのカフェにて。 2人ともアラスカで多くの経験を積んだ屈強なクライマー。 私の仕事は主にFrankが手伝ってくれた。 そのマシンのような働きぶりは本当に信じられなかった。 彼なしには今回の調査は完遂出来なかった。 Andyも粘り強く私の仕事をサポートしてくれた。 いつも誰よりも早く起きだしてお茶を用意し,夜は最後までテントを暖めてくれた。 彼がいてくれて本当に心強かった。 |
2006,05,02, Tuesday
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