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キャンプの設営[キャンプ1:標高3300m]
ひどい高所障害にならないよう,ゆっくりとキャンプを設営。水分をたっぷり摂る。
気温は確実に氷点下だが,日差しがあり,そんなに寒くはない。体感温度は少し肌寒い春の日。


フィールドアシスタント,AndyとFrankは吹雪になった場合に備えて防風用の雪壁作り。


私とDanのテントは,特に雪壁を作らず。
2人の合言葉は,Lazy is lucky!
(怠けるのが幸いする)

というのは事実ではあるが冗談で,考え方の違い。

吹雪の時に気にしなければならないのは防風に加え,雪の吹き溜まり。
下手に雪壁を作り,雪壁とテントの間が吹きだまるようなことがあると,積もった雪の重みでテントがつぶされてしまう。
防風のために雪面を掘り下げてテントを建てるのはもってのほか。簡単にテントの周囲が吹きだまってしまう。
テント自体が風に対して充分な強度を持っているのなら,雪壁はいらないというのがDanと私の一致した考え。
予報で特に猛吹雪が予想されているわけでないし,雪壁なしで可とした。

設営後はテントの中でゆっくり休んだ。

予定よりも高いところにいきなり来てしまったこともあり,今日はゆっくり休養。
テントの外の景色は変わるが,テントの中はどこに来ても変わらない。落ち着く。

夕方,Paulと衛星電話で連絡がついた。
山頂の天気が回復した後,残りの物資を山頂に運んでくれたそうだ。
大満足の一日。

登山ルートとキャンプの位置はこちら

| 写真と日記と胸のうち | 11:38 AM | comments (0) | trackback (0) |









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