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調査シーズン

アラスカ大学でお世話になっている氷河の研究室のメンバーがグリーンランドでの調査に出発。
北極圏の氷河を研究する人にとっては今が勝負の時。
温かく,日照時間も長い。

ランゲルの調査は出発が6月11日に仮決定。

私の仕事,それから一緒に行くDanの仕事,それぞれにかかる日数,人数を計算するとアシスタントが2名必要な計算。期間は約3週間。
まだ来てくれるアシスタントが見つからない。
少しあせりはじめた。



| 写真と日記と胸のうち | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
アラスカ到着。居候生活のはじまり。

日本からシアトル,アンカレッジと経由してフェアバンクス到着。
緑が芽吹く前,雪も残っていた。
一緒にランゲルで調査を行うアラスカ大の研究者,Danの家へ転がり込んだ。
調査の出発まで,約1ヶ月をみている。それまでゆっくり準備と打ち合わせ。
滞在費を浮かすため,居候生活。
Danとは2003年から毎年ランゲルでの調査を共にし,共同研究者であるとともに,良き友人といった間柄。年は20歳以上離れているけれど,とてもフレンドリーに接してくれる。

この時点ではまだ具体的な日程,フィールドアシスタントを何人雇うか,ほとんど何も決まっていなかった。
まだ充分日程があり,のんびりと構えていた。



| 写真と日記と胸のうち | 08:00 PM | comments (0) | trackback (0) |
研究助成
この研究は財団法人日本科学協会笹川科学研究助成,および日本雪氷学会井上フィールド科学研究基金の助成を受けています。
深く感謝致します。



| この調査について | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
メンバーの紹介
隊長:Dan

Chitina飛行場の通称”カール・ベンソンの電話ボックス”にて

アラスカ大の研究者。
彼の仕事と紹介については後日追記予定。

雪氷コア他担当:モリキン

プロフィール参照。

フィールドアシスタント:Frank(左)とAndy(右)

Chitinaのカフェにて。
2人ともアラスカで多くの経験を積んだ屈強なクライマー。
私の仕事は主にFrankが手伝ってくれた。
そのマシンのような働きぶりは本当に信じられなかった。
彼なしには今回の調査は完遂出来なかった。

Andyも粘り強く私の仕事をサポートしてくれた。
いつも誰よりも早く起きだしてお茶を用意し,夜は最後までテントを暖めてくれた。
彼がいてくれて本当に心強かった。



| この調査について | 08:00 PM | comments (0) | trackback (0) |
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